
知っておきたい①紫外線から、なぜ目を守らなければいけないのか?
近年では、普段から浴びている紫外線の量が、目の病気に大きく関わっていると言われています。
皆さんが知っている白内障(※1)や、他には角膜炎(雪眼※2)や翼状片(※3)なども紫外線に関わっています。
そのため、普段からの紫外線対策をして目を守っていかなければなりません。
※白内障(はくないしょう、英: cataract)は、目の疾患の一つ。
水晶体が灰白色や茶褐色ににごり、物がかすんだりぼやけて見えたりするようになる。(wikipediaより引用)
※翼状片(よくじょうへん、英語: Pterygium)とは、目の結膜が鼻側から角膜に三角形に入り込んでくる病気であり、自覚症状としては目の充血や異物感などがある。(wikipediaより引用)
※ゆきめ。スキー場や雪山、海水浴場など太陽光が強く当たる場所で、目が長時間紫外線に晒されることで角膜の表面が傷つく事。目が晒されてから数時間後(8時間前後)に充血や目がゴロゴロしたり、まぶしくて目が開けられないや涙が出たりという症状がでるそうです。
知っておきたい②生涯で浴びるであろう紫外線の80%は、18歳までに浴びている。
なぜ、子供の頃から紫外線対策をしておくべきなのか?どうして1年通して紫外線対策をするのか?
実は、18歳までに生涯浴びるであろう紫外線量の80%を浴びていることが、多くの専門家から指摘されています。
つまり、子供の頃からの紫外線対策の習慣化は、将来的な健康被害のリスクを低くすることに繋がります。
また、女性の多くが気にされている「シミ・シワ」などは、紫外線を蓄積してきた量によって変わります。
目から入ってくる紫外線も影響がありますので、お肌と一緒に目も守っていきましょう。
知っておきたい③どうやって紫外線から目を守るの?
では、目を守る対策です。
①紫外線カット(UVカット)付きのサングラス(※1)を着用する
②帽子をかぶる
「えっ?」と思われるかもしれませんが、
シンプルかつベーシックな方法で目に入ってくる紫外線の約90%を防ぐ事ができます。
しかし、ずっとメガネをつけたままという訳にもいかない子供のほうが多いと思います。
なので、公園に行ったときや家族で買い物やレジャーなどのときには積極的に使ったほうがいいと思います。
また、サングラスはちょっと・・・という人も大丈夫です。
色の入っていないレンズでもキチンと紫外線カットをすることができます。
つまり、レンズにUVカットが付いていればオシャレな伊達メガネとして掛けていただくだけでOKなのです。
リンク記事はコチラです。
オーストラリアなどでは、日本よりも紫外線への意識が強いため
国をあげて、紫外線対策に取り組んでいます。
オーストラリアでは紫外線による健康被害予防に向け、1980年代に「サン・スマート(Sun Smart)」プログラムが導入されました。中でも、特に力を入れているのが子どもへの紫外線予防指導で、『スリップ・スロップ・スラップ・ラップ(Slip, Slop, Slap, Wrap)』というスローガンを合言葉に具体的で徹底した対策がとられています。
『スリップ・スロップ・スラップ・ラップ(Slip, Slop, Slap, Wrap)』とは、紫外線予防のために取るべき行動を示す言葉で、次のような意味があり、子どもたちが屋外へ出る時に守るべきスローガンになっています。
長そでのシャツを着よう! (Slip on a long sleeved shirt!)
日焼け止めを塗ろう! (Slop on some sunblock!)
帽子をかぶろう! (Slap on a hat that will shade your neck!)
サングラスをかけよう! (Wrap on some sunglasses!) オーストラリア大使館サイト「サンスマートプログラム」より抜粋
まとめ
なぜ、目をまもるのか?
目を守ることが、将来的な健康被害のリスクを減らすため。
子供だけでなく、目が疲れやすい方や気になっている方も一緒に目を労わって下さい。
目を守る方法は?
①帽子をかぶる
②紫外線(UV)カットのサングラスを着用する(透明でもUVカットであればOK)
まとめてみたんですが、意外とできそうなことではないでしょうか?
子供と一緒に、ちゃんとした紫外線対策をはじめていませんか?
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